特集

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2026年6月号 No 579

「選ばれる企業」が実践する取組

 東陽電気工事株式会社(福島県)

2,000万円を投じた「安心して失敗できる」研修施設。
地域・家族・社員をファンにする“教育経営”。

かつて「1年以内離職率100%」という危機を経験した東陽電気工事。行き着いたのは、「今の若者は失敗することを過度に怖がっている」という洞察でした。

「安心して失敗できる」研修施設

「本番の現場で怒られる前に、思う存分練習して失敗できる場」として、実地研修棟「大地」を建設。2,000万円の投資は、若手社員に「この会社は自分を育てる環境が整っている」という確信を与えました。


社員を育てる実地研修棟を建設

閑散期をフル活用した3ヶ月研修

公共工事が少ない4月~6月を「教育期間」と定義。1ヶ月目は中堅社員による徹底指導、2ヶ月目は外部研修、3ヶ月目は自社で仕上げというプログラムにより、従来3~5年かかっていた現場戦力化をわずか4ヶ月で実現。中堅社員の「教える力」も飛躍的に向上しました。

ものづくり体験などを通じた地域ファンづくり

小学生向けの「ものづくり体験」イベントや、年間10回に及ぶ高校生向け体験会など、地域に「建設業の魅力」を植え付ける種まき活動を実施。地元の工業高校への課外授業支援は新聞にも取り上げられ、地域の信頼を勝ち取っています。


地域に向けたボランティア・イベントを実施

家族の安心が定着を支える

社員の家族へ直接届けられる「東陽ニュースレター」を毎月発行。研修の様子や試験日程、健康経営の取組などを共有することで、家庭内で仕事への理解が深まり、離職を防ぐ強力なバリアとなっています。


2022年から年1回実施している「SDGsフェア」

東陽電気工事株式会社

https://www.toyodenkikouji.jp/

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