特集

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2023年9月号 No.551

建設分野の特定技能外国人の受入れについて

建設現場での外国人材には2種類の在留資格があります。

建設分野における外国人材の種類

特定技能と技能実習は「外国人を企業で受け入れる」という点では同じですが、受入れの目的など様々な点で異なります。

1 目的

特定技能は、日本の人手不足を補うための制度です。

技能実習は、日本で習得した技術を母国に持ち帰って広めてもらうという、国際貢献のための制度です。

2 作業内容

技能実習は25職種だったのに対し、特定技能では後述する3区分での作業が可能となり、建設関係の技能実習職種を含む建設業に係る全ての作業に従事することができます。

特定技能外国人になるルート

建設分野のほとんどの職種の技能実習生が、試験なしに在留資格「特定技能」への切替えが可能となりました。特定技能外国人になるルートは以下の2つがあります。

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