新しい時代の担い手を育む工業高校の今とこれからのあり方とは

特集

2022年10月 No.542

おわりに

東）次世代の人材をどう育てるのか。意見交換を重ねながら、今後も喫緊の課題と向き合っていきたいと思います。お二方からひと言お願いします。

山）STEAM教育やPBLの重要性・有効性というのを、より多くの先生方に知っていただきたいと思います。本校で取り組んでいるからではなく、取り組むことで生徒の著しい変化を見ることができるのは、私達にとっても本当に楽しい体験です。様々な専門科で取り入れていただきたいです。もしも我々でモデルケースになれるようであれば、様々な方面にも発信していけたらと思っています。

戸）私は教職3年目でまだまだ未熟で、担任経験も初めてです。高校生から下館工業高校で過ごし、教員として本校に帰ってきたので、正直に言えば本校の取り組みしか知りません。今日は先生方のお話を驚きをもって聞くことができました。生徒と一緒に勉強するスタンスで、これからどんどん取り入れていってみようと思います。

東）またこうした機会をぜひ作っていきたいと思います。本日はありがとうございました。

山・戸）ありがとうございました！