インフォメーション
「2020建設産業若者会議」を開催!
(2)アンケート結果
Q 若い世代に建設産業の魅力や知りたい情報を発信するとしたら、どのような媒体が効果的か。(複数選択可)(回答者数17名)
A 建設産業の魅力や知りたい情報を若い世代に発信するためには
- YouTube 13件(76.5%)
- Instagram 11件(64.7%)
- Twitter 8件(47.1%)
- LINE 3件(17.7%)
- Facebook 2件(11.8%)
といったSNSの活用が効果的との回答が多かった。
また、従来型の広報媒体についても効果があるとの回答が多く、特にテレビの効果を挙げる回答が多かった
- TV 9件(53.0%)
- 雑誌 3件(17.7%)
- 新聞 3件(17.7%)
さらに、学校広報を挙げる回答も5件あったことから、若い世代が情報に触れる上で、学校広報も重要な媒体といえる。
- 学校広報 5件(29.4%)
3 若者からの提言
グループディスカッションを行い、「建設業の魅力を高めるためには」、「建設業の魅力をどのように発信するのが効果的か」、「若者からのメッセージ」の3つのテーマについて、提言をいただきました。
(1)建設業の魅力を高めるためには?
●見えないことの透明化
・待遇面の不安、きついといったイメージが先行して、
建設業の魅力ややりがいが見えていないのでは。もっと建設業を知れる場の提供を
・生活に身近なものだと知ってもらう機会が必要
●教育システムを充実させる
・現場で「見て覚えろ」ではなく教育システムがあれば安心して仕事に行ける
●3Kなどの古いイメージを払拭する
・実はかなり改善されている現場の当たり前を発信
(2)建設業の魅力をどのように発信するのが効果的か?
子どもたちへの効果的な情報発
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●小学生や中学生に対して建設業の魅力を伝えるためには、体験教室などを行い、建設業に触れる機会を作ることが重要。
若い世代への効果的な情報発信
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●若い世代に直接情報を届けるにはSNSでの情報発信が有効。
●小中学生は情報の取得手段が限られていることから、学校生活で得られる情報が職業選択のきっかけとなる。
(3)若者からのメッセージ
●高校や大学での実習と実際の仕事とのギャップ
・離職を防ぐために、あらかじめ良い所だけでなく、大変な所もしっかり見せるべき
・楽な仕事ではないけど形に残るといった達成感を発信
・現場に対するマイナスイメージの払拭
●学歴に関わらず、皆が建設技能者を目指すような環境整備を
この会議で得られた若者からの提言は、しっかりと人材協で受け取り、人材協の担い手確保に係る各種事業に活かしていきます。
参加者の皆さん、ありがとうございました。
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