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2019年7・8月号 No.510

しんこうTODAY

 

建築工事現場に実物サイズのシロクマ、キリン、ゾウ、ライオンのパネルを取り付けた仮囲いが登場。除幕式に参加した幼稚園児も大喜び。

長野県中野市に新築工事中の八十二銀行中野支店の工事現場(中野土建)において、“仮囲いアイデアコンテスト”(全国建設業協同組合連合会主催)優秀賞作品「チーム・ナスパティ(群馬日建工科専門学校)」の作品が採用され、5月16日(木)に除幕式が行われました。

 

喜びを語るチーム・ナスパティの3名と山田副校長

作品を考えていく中で、アイデアを形にするのが難しいと感じることもありましたが、実際に仮囲いにして頂いたことで、努力が報われた気がします。
この仮囲いは、子ども達が建設業に興味を持つきっかけになればという思いで考えました。地元の皆さんに親しんで貰えると嬉しいです。

 

 祝辞 (一財)建設業振興基金
 理事長 佐々木 基

子供の頃は建設現場の仮囲いの中がどうなっているのか、とても興味を示します。そのような気持ちを持ち続けたまま、この業界に入職してもらうには、チーム・ナスパティの作品のようなワクワク感がある建設現場にする事が必要だと思います。
これをインターフェースとして、今後も「ワクワク」・「ドキドキ」が仮囲いの外でも中でも感じられる建設現場が増えていくことを期待しています。

 

 「見せる工事現場」を実現に導いた
 中野土建(株) 藏谷 伸一社長

コンテストの開催にあたり、学生の皆さんが考えたアイデアを形にすることが大切だと考えていました。今回、採用したチーム・ナスパティの作品は、机上の理論ではなく、実現性が高いところが大変素晴らしいです。子ども達に「ゾウさんの銀行、キリンさんの銀行」と呼んでもらい、親しみを持ってもらえるととても嬉しいです。

 

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