特集
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2022年12月・2023年1月 No.544
持続可能な建設業にむけて
かけ声だけではない「新3K」の実現へ
谷脇:最後に、建設業に携わる方や建設業への入職を検討されている方などへのメッセージを伺えますか?
長橋:建設業はものをつくる産業であると同時に、地域のインフラを守り、安心の日常を守る役割も担う大切な仕事です。そんな社会的意義の大きな仕事であるにもかかわらず、他の産業以上に高齢化が進み、担い手不足となっているのが現状です。そうした現状を変えていくためには、旧来の3Kのイメージを脱却した「新3K(給与・休暇・希望)」の実現が不可欠です。単なるかけ声だけではなく、しっかりと給与を取得でき、しっかりと休める適正な工期が守られ、若い方が誇りと希望を抱ける本当の「新3K」の業界としていけるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。
谷脇:大変貴重なお話を伺うことができました。本日はありがとうございました。
長橋:ありがとうございました。
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