インフォメーション
インフォメーション
2018年12・2019年1月号 No.504
建設キャリアアップシステム通信
1 「限定運用」について
- 建設キャリアアップシステムについては、システムを安心かつ円滑に導入するため、本年4月からの「本運用」に先立ち、1月から3月までシステムを利用できる現場を限った「限定運用」を実施することとしています。
- 「限定運用」は、建設現場が様々な条件下に置かれ、インターネット環境や入場技能者数の違いによって多様なパターンが想定されることから、それらパターンに的確に対応するとともに、現場でのトラブルに対し本財団(運営主体)が丁寧かつ迅速に利用者をサポートできるよう、トラブルを検証してフィードバックすることを目的としています。
2 「限定運用」への参加元請事業者への説明会について
- 昨年11月15日と12月13日に、「限定運用」に参加する元請事業者が一堂に会し、限定運用に関し共通認識を得つつ、実施ノウハウ等を共有するための説明会が開催されました。
- 説明会では、
- 現場ごとでの協力会社への参加依頼とシステムへの事業者登録・技能者登録を急ぐこと
- 元請による現場・契約情報登録や元請・下請の連携による施工体制登録のノウハウを早急に確立すること
- 技能者の就業履歴の適切な蓄積に向けてきめ細かな運用方法を明示すること
- カードリーダーの調達を含め現場における準備を効率的に実施すること
などについて、参加者は「高い志」のもとで熱心な意見交換を行いました。
第1回説明会の様子
3 実施現場リストについて(下表)
- 参加元請事業者は19社で、内訳は、大手ゼネコン:14社、地域ゼネコン:2社、ハウスメーカー:1社、工務店:2社です。
多様な事業者にご参加いただいています。 - 実施現場は24箇所で、建築(住宅を含む。)・土木、新築・改修、規模、立地地域などの面から、バリエーションを確保しています。
一般財団法人 建設業振興基金
建設キャリアアップシステムお問い合わせセンター
TEL:03-6386-3725
Email:otoiawase@mail.ccus.jp
URL:http://www.kensetsu-kikin.or.jp/ccus/
【冊子PDFはこちら】