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2018年11月号 No.503

しんこうTODAY 振興基金の活動報告

千葉市立鶴沢小学校キャラバン

建設業団体や国土交通省などが参加する建設産業戦略的広報推進協議会は10月2日、千葉労働局、千葉市教育委員会と連携して千葉市立鶴沢小学校において、建設業の魅力を発信する学校キャラバンを開催しました。
冒頭、国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課の藤本真也建設市場整備推進官は「10年後、建設業を仕事に選んでもらえるよう望んでいます。今日は日本の建設業を支えている一流の講師に来ていただきました。一日、十分に楽しんでほしいです。」と挨拶がありました。
今回は、全国建設労働組合総連合 千葉土建一般労働組合、(一社)日本建設業連合会、大成建設(株)、(株)JMの協力により、かんながけ、オートレベル等による測量、保護具の装着、ドローン操作などを出展し、5・6年生163名が体験しました。児童達からは「この体験を通じて、街づくりの仕事を知ることができた」など、驚きの声があがっていました。

平成30年度1級建築・電気工事施工管理技術検定実地試験の実施

10月14日(日)、平成30年度1級建築・電気工事施工管理技術検定試験が全国10地区(札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄)23会場において実施されました。受験者数は建築14,930名、電気12,034名。
今回の実地試験合格発表は平成31年2月1日(金)の予定。

平成30年度(下期) 建設業経理検定試験 実施日程

平成30年度(下期)建設業経理検定試験(1~4級)は、11月16日(金)から受験申込受付を開始します。実施日程は下の通りです。

建設業経理検定試験についての詳細はこちら

平成30年度「作文コンクール」受賞作品が決定 建設産業人材確保・育成推進協議会

国土交通大臣室にて

建設産業人材確保・育成推進協議会では、建設業に従事する方を対象とした作文コンクール「私たちの主張」と全国の工業高校の建築学科・土木学科等の在校生を対象とした「高校生の作文コンクール」を主催し、優秀作品を表彰しています。
今年度の応募総数は1,588作品。「私たちの主張」は431作品、「高校生の作文コンクール」が1,157作品でした。10月5日(金)、国土交通大臣賞を受賞した3名が大臣室での表彰式の後「優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)式典」にて朗読をしました。受賞の3作品を16ページから紹介しています。また、優秀作品は「建設のしごと」ホームページに掲載しています。

「建設のしごと」ホームページはこちら
http://www.yoi-kensetsu.com/shigoto/index.html

高校生の作文コンクール
国土交通大臣賞 受賞作品

大切にしたい言葉
愛媛県立松山工業高等学校 曽我部 七海さん

受賞者のコメント
私の学校では昨年から作文コンクールに応募しています。友人の作文が佳作に入賞したことに影響をうけ、今年は自分もチャレンジしたいと思い応募しました。他の受賞者のみなさんの作品を読ませていただきましたが、とても素晴らしく自分が大臣賞をもらえたことにビックリしていて、まだ実感が沸いてきません。今は進路について真剣に悩んでいますが、将来は自分の目指す大好きな建築の仕事、特に美術館の建設に携わりたいと思っています。

 

高校入学当初の私には、「建築家になって素敵な美術館をデザインしたい。」という夢がありました。昔からものづくりや絵を描くことが好きで、母に連れられて県内外の作品展に行くことが多くあり、いつからかこの空間を自分の手で創り上げてみたいと思うようになったのが始まりです。
建築の勉強は一年生のころは慣れない内容ばかりで大変でしたが、基礎知識が身についてくると建造物を眺めることがより楽しくなり、理解できる幅が広がっていくことに喜びを感じました。しかし、その一方で業界の厳しさも知りました。建築業は一見、輝いて見える世界ですが現実は地味な作業がほとんどなこと。残業が多く自由な時間が少ないこと。私の希望だった内外観デザインも高卒で就くことは難しいと知りました。先生や実際に働いている方々のお話は甘く見ていた私にとっては重たいものばかりで、目指す方向を間違えてしまったと後悔する日もありました。
そんな時、私の進む道を支えてくださる方との出会いがありました。その方は、建築家展へ友人と行ったときに積極的に話しかけてくださった、建築家の清水千絵さんです。清水さんは元々インテリア系の仕事に就いていましたが、建築に興味を持って方向転換し、学校に入り直して自分の事務所を構えるまでになったそうです。「人生はいつだってやり直しができる。だからこそ、失敗を恐れず今やりたいことに全力で挑戦しなさい。そうすればきっと、道は開けるから。」さまざまな経験を積まれた清水さんからいただいた言葉は、私の心を勇気と希望の光で照らしてくださいました。
建築の世界は知れば知るほど恐ろしいものですが、それ以上の楽しさがあります。二年生の後期をかけて全力で取り組んだ競技設計という高校生を対象としたコンペティションでは、間取りや模型などが計画通りに進まず苦しい場面が多くありました。しかし、先生や家族、友達に支えられながら一生懸命アイデアを絞って創り上げた日々は何よりも充実し、表現できないほどの達成感を味わえました。建築は私の日常を苦しくも豊かにしてくれています。まだ不安もありますが、今は自分の好奇心に従って、私の信じる建築の道を突き詰めていきたいと強く思っています。
今、私たち三年生はそれぞれが進路について真剣に悩んでいる時期です。社会人として生きていく友人もいれば専門学校や大学に進学する友人もいます。私もまだ自分の進路は確定できていません。悩める時間は限られていますが、あのときいただいた言葉を忘れず、夢や目標を持って毎日を大切に過ごし、どういう形であれ大好きな建築業に携わりたいと思っています。そして、清水さんのように周りの人々を笑顔に変え、背中を押すことができる建築家になりたいです。

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