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FOCUS

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2019年6月号 No.509

“土木”に対する興味喚起を第一に身近な話題・ニュースを授業で活用

群馬県中部よりやや南西に位置する高崎市。高崎駅からおよそ2㎞という好立地ながら、43,972㎡を誇る敷地面積と豊かな自然に恵まれた環境にある群馬県立高崎工業高等学校。産業発展に寄与できる実践力を備えた人材育成を目指し、どのような工業教育が実践されているのか?自身も同校を卒業し、「高工マインド」を胸に熱く刻む土木科・星野正光先生に、その指導方法をお伺いしました。

創立80年の歴史と伝統校目標は「日本一の工業高校」

県下最大規模の施設を誇る同校は、先端技術の習得にも対応できる充実の設備を備える

昭和15年4月に第1回入学式を行って以来、80年の長きにわたり群馬県内の工業教育の中核を担ってきた群馬県立高崎工業高等学校。建設業界や地域の産業発展に貢献する優秀な人材を、県内はもちろん、全国各地に多く輩出しています。

現在は、土木科をはじめ、機械科、電気科、情報技術科、建築科、工業化学科の6学科7クラスで、1学年280名全校生徒840名が本校で学んでいます。教員、生徒みんなで「日本一の工業高校を目指す!」を目標に日々励んでいます。また近年は、“ドボジョ”ブームの影響もあり、土木科では女子生徒の割合が増加傾向にあります。本年度は11名の女子生徒が入学し、建設業界で働くことを夢に、勉強や実習を頑張っています。

■ ■ 実践力を養うために行っていることは何ですか?

職人技に触れる機会をできるだけつくってあげたいと思っています。そのため、群馬県職業能力開発協会の協力のもと、ものづくりマイスター制度で社会人講師を派遣していただいています。1年生のときには鉄筋工事業協会から派遣された鉄筋マイスターに、鉄筋コンクリート内部にある配筋を実際に組み、結束するやり方を実際に見せていただきます。2年生ではGPSや3次元スキャナー、レーザー測量機器、ドローンといった、今現場で使用されている最新技術を体験します。また、測量の授業で教科書に出てきたことは、できるだけタイムリーに実習で体験できるようにカリキュラムを工夫しています。教科書で習ったことと実習をタイミングよくリンクさせ、「なんでそんな方法で測量を行うのか」、その理由や具体的な計算方法を、体を動かしながら学ぶことができたら、生徒たちも理解しやすいのではないかと思っています。

実習中に生徒たちから沸き上がった疑問や質問は、手を動かし、目で見て理解を深めていくよう促す

レンガをアーチ状に組み、人が乗れる橋を作ってみる

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