名建築のつくり方

名建築のつくり方
2022年10月 No.542

高所作業に応用された子どもの玩具は?

イラスト・文:宮沢洋
画文家、編集者、BUNGA NET編集長。1967年生まれ。2016年〜19年まで建築専門誌「日経アーキテクチュア」編集長。2020年4月から編集事務所Office Bungaを共同主宰。書籍「建築巡礼」シリーズのイラストを担当

「東京スカイツリー」が完成から10年を迎えた。
高さ634mの実現に向け、施工者は高所作業をスムーズに進めるためのさまざまな新技術を導入した。
子どもの遊び道具をそのまま巨大化したような装置もあった。

東京スカイツリー®︎

  • 所 在 地:東京都墨田区押上1-1-2他
  • 設 計 者:日建設計
  • 施 工 者:大林組
  • 延 べ 面 積:約23万m2(街区全体)
  • 構  造 :鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
  • 高  さ :634m
  • 階  数 :地下3階・地上31階(街区全体)
  • 竣 工 年:2012年
Question クエスチョン 問題
高所作業をスムーズに進めるために応用された子どもの遊び道具は何?

1 水鉄砲
2 コマ
3 スーパーボール

答えは次のページ!▶︎▶︎▶︎  

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