FOCUS
厚生労働省建設労働者緊急育成支援事業~職業訓練卒業生との意見交換会~
Q4 入職して感じる建設業の魅力とやりがいは?
迫さん
できることが一つ一つ多くなり分からなかったことが自分で考えてできるようになることです。
藤田さん
もともと体を動かすことが好きだったので、この仕事は自分にむいています。どんなに大変な仕事でも終わった後ビールを飲んで「また次の日も頑張れる!」と思えるほどビールがうまいです。
本田さん
「これオレが造ったんだよ!」と周りの人に自慢できる。やって良かったなと思います。そういう建物が一つひとつ増えていくのがうれしいです。
川原さん
仕事は全力で取り組んでいます。その分、現場には思い入れがあります。ひとつの現場が終わるごとに達成感! やりがいを感じます。
Q5 直近の目標を教えてください。
迫さん
早く図面が読めるようになりたいです。自分が任された仕事を最後まで責任をもってやることです。
藤田さん
まだまだ努力が必要ですが、現場を任せてもらえるようになることです。
祝 藤田さんはこの訓練を卒業し安定した職に就けたことで結婚が決まりました。
本田さん
1ミリもくるわないようなきれいな仕事をすることです。色々経験し資格も取得して早く一人前になりたいです。将来は独立を考えています。
川原さん
現場を任され、現場の人達といろいろ討論しながら仕事を進めていけるようになりたいです。目指すは職長!
訓練卒業生へのメッセージ
長崎県建設産業団体連合会
岩本 宗裕 事務局長
訓練中は基礎を学んだと思いますが、これからは現場実践で経験を積み、しっかり技術を身につけて、気合いをもって仕事をしてほしい。
長崎県鉄筋工事業協同組合
滋賀 祐美 事務局長
暑い夏を良く越せたと思います。久々に会ったときに皆さんが職人の顔になっていたのに驚きました。これからも頑張ってください。
長崎県型枠工事業協同組合
松本 ミユキ 事務局長
重い建設資材を持つのが大変だと話に聞いていました。必ずついてくる若い人が現れると思うので、体に気をつけて頑張ってください。
事務局より
訓練卒業生の元気な様子をうかがうことができ安心できました。今後、たくさんの壁にぶつかることもあるかと思いますが、乗り越えながら成長、活躍していっていただけると嬉しいです。また、今回貴重なご意見をいただきましたので、今後の事業実施に役立てていきます。
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