特集
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2026年4月号 No 577
建設事業主等に対する助成金
その他、活用しやすい助成金
■ トライアル雇用助成金(一般トライアルコースまたは障害者トライアルコース)
Q.どんなときにもらえる?
職業経験の不足している求職者や技能の少ない求職者、就職が困難な障害者をハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により、一定期間試行雇用をする場合に支給されます。
Q.いくらもらえる?
1人1か月あたり:最大4万円 ※最長3か月
【主な要件】
- ●ハローワーク・紹介事業者等に提出された求人に対して、ハローワーク・紹介事業者等の紹介により雇い入れること
- ●原則3か月のトライアル雇用をすること
※その他、対象労働者には「安定した職業についていない」等の要件が複数あります。
■ トライアル雇用助成金(若年・女性建設労働者トライアルコース)
これは、前記、一般トライアルコースまたは障害者トライアルコースの上乗せ助成です。
一定期間試行雇用し、上記支給決定を受けた場合に助成されます。
Q.どんなときにもらえる?
若年者(35歳未満)または女性を主として建設技能労働者または施工管理に従事する者として雇用したい場合に支給されます。
Q.いくらもらえる?
1人1か月あたり:最大4万円 ※最長3か月
【主な要件】
- ●雇用保険の適用事業所であること
- ●雇用管理責任者を選任していること
- ●中小建設事業主であること
- ●トライアル雇用助成金のうち、一般トライアルコースまたは障害者トライアルコースの支給決定を受けたこと
■ 人材確保等支援助成金(建設キャリアアップシステム等活用促進コース)
Q.どんなときにもらえる?
雇用するすべての技能者について、建設キャリアアップシステム(CCUS)の技能者登録を行い、能力評価によりレベルが上がった技能者の賃金を増加させた場合に支給されます。
Q.いくらもらえる?
対象となる建設技能者の数×16万円 ※上限額:事業年度あたり160万円
【主な要件】
- ●中小建設事業主であること
- ●雇用保険料率が17.5/1,000であることもしくは、建設業許可を得たうえで、雇用保険料率が17.5/1,000以外であること
- ●雇用するすべての建設技能者が建設キャリアアップシステムの技能者登録をすること
- ●能力評価制度のレベル判定で昇格判定を受けた技能者の賃金を5%以上増加させていること
■ 人材確保等支援助成金(外国人労働者就労環境整備助成コース)
Q.どんなときにもらえる?
外国人労働者が安心して働ける職場環境を整備した場合にもらえる助成金です。
Q.いくらもらえる?
1制度導入につき20万円 ※上限額:80万円
【主な要件】
- ●外国人労働者を雇用している事業主であること
-
●認定を受けた就労環境整備計画に基づき、外国人労働者に対する就労環境整備措置をすること
必須メニュー
- ❶ 雇用労務責任者の選任
- ❷ 就業規則等の多言語化
選択メニュー
- ❸ 苦情・相談体制の整備
- ❹ 一時帰国のための休暇制度の整備
- ❺ 社内マニュアル・標識類等の多言語化
- ●就労環境整備計画期間終了後の一定期間経過後における外国人労働者の離職率が15%以下であること
【支給までの流れ】
- ❶就労環境整備計画を作成・提出
(計画期間:3か月以上1年以内)
管轄の都道府県労働局へ提出
▼ - ❷就労環境整備措置の導入
▼ - ❸就労環境整備措置の実施
▼ - ❹支給申請
今回ご案内した助成金は、ほんの一部です。
助成金は複雑な制度ですので、詳細は社会保険労務士、ハローワーク窓口、専門家にお尋ねください。
また、厚生労働省からの助成金の冊子も発行されていますので、ぜひ有効活用してみてください。
※この情報は3月1日現在のものです。
【冊子PDFはこちら】




