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連載

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2019年4月号 No.507

PROFESSIONAL 建設業はだれにでも開かれた仕事。職人は出世の早道。

建設業はだれにでも開かれた仕事。
職人は出世の早道

登録型枠基幹技能者
三成建設株式会社
眞砂 泰弘(まさごやすひろ)さん
1971年3月生まれ 
福島県出身

歴史に残るような建物に関われるのが、建設業の醍醐味

父がサッシを扱う建具職人で、建設業に携わる親戚も多く、幼い頃から建設業に興味があったという眞砂泰弘さん。この世界に入って、最初の仕事は木造一戸建ての基礎工事だったという。「今考えれば乱暴な話ですけど、誰も教えてくれなかったから見よう見まね、自己流で型枠の仕事をおぼえ、なんとかこなしてきました」と話す。

数年後に今の会社で型枠の親方に出会い、厳しく仕込まれたという。ハンマーの持ち方ひとつにも効率よく作業を進められる方法があることなど、さまざまなことを伝授された。そのおかげで今がある、感謝していると話す。

平成20年、登録基幹技能者講習という制度がスタートした時点で、10年以上のキャリア、職長経験年数などの受講資格を満たしていたことから、講習を受け、登録基幹技能者として認定された。以来、2回の更新を経ている。職長としての経験も豊富で、数々の現場を渡り歩いてきた。これまでに味の素スタジアムや東京駅前のKITTEなどの基礎工事で型枠を担当している。

「街のランドマークとして、歴史に残るような建物を手がけることができるのは、この仕事の醍醐味ですね」と眞砂さんは語る。

がんばればがんばっただけ出世できる建設業の魅力

そんな眞砂さんに自慢できることを聞いてみると、「現場を明るくすることは誰にも負けないかな」と人懐っこい笑顔を見せてくれた。部下の作業員としっかりコミュニケーションを取り、顔色はどうか、疲れていないかなど、コンディションとモチベーションの維持に気を配る。「体調が万全でないと集中力に欠けて作業に支障が出てしまい、怪我につながることもあります。そうなる前に、病院を予約して行かせるようにしています」と眞砂さん。こんな人が上司だったら、安心して仕事に集中できそうだ。

今、建設業の仕事は誰にでも開かれた職場になっていると眞砂さんは胸を張る。かつてはできるだけ早く工事を終えることが重視されていたが、今はそれ以上に、安全と品質が厳しく問われるようになっているそうだ。重い資材を運ぶような力仕事も激減しているという。

「建設業の仕事は、自分次第でがんばればがんばっただけ出世できるところが魅力だと思います。精神的なストレスも少ないから、職場としても働きやすいのではないでしょうか」と眞砂さん。これからは普通の感覚で職人を目指す人が増えてほしいと眞砂さんは締めくくった。

 

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