建設業経理事務士特別研修をご存じですか？

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2018年5月号 No.498

建設業特有のコスト管理や会計処理を理解し実践できる資格として、多くの建設企業が推奨しているのが「建設業経理検定」です。1・2級建設業経理士を取得すると経営事項審査の評価対象となるなどメリットがあり、企業からの評価も高く利益管理の出来る有能なスタッフの育成にも繋がります。

建設業経理事務士特別研修とは？

今回ご紹介する建設業経理事務士特別研修（4級及び3級）とは、通常の検定試験とは異なり、研修と検定試験を組み合わせて実施するものです。研修最終日に行われる検定試験に合格すると、4級または3級建設業経理事務士の資格が得られます。

1 受講資格
4級：どなたでもお申し込みできます（連続した2日間）
3級：4級建設業経理事務士有資格者（連続した3日間）
※ 4級建設業経理事務士をお持ちでない方も同一年度で4級・3級の同時申込が可能です。

2 研修内容等
簿記の初歩の仕組みから、建設業固有の簿記・会計・原価計算の基礎を理解していただける研修です。全く会計に関する知識のない方や現場で作業に従事する方、自社の財務諸表を読み解き経営のあり方を再構築しようという中小企業経営者の方にも、建設業に特化した会計処理や知識が学べる内容となっております。

3 受講方法
①本財団ホームページの「特別研修申込Web」よりインターネット申込。【申込受付期間】平成30年5月10日（木）～
②申込手続き完了後、当財団より受講票とテキストを6月より順次郵送。
③研修当日は受講票、テキスト、電卓、筆記用具を持参のうえ、会場へお越しください。

4 研修時間割