特集
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2020年9月号 No.521
建設産業人材確保・育成推進協議会
3. こども霞が関見学デー
親子のふれあいを深め、子どもたちに夏休みを活用して、広く社会を知る体験活動の機会を提供する取り組みとして、国土交通省を含む各省庁等が連携して毎年夏に実施しているイベント「こども霞が関見学デー」に人材協もブースを出展しています。国土交通省内において「職人さんになってみよう!」と題し、多くの子どもたちにものづくりの素晴らしさを体験してもらうとともに、建設業の社会的な役割を理解してもらう活動を行っています。
4. 学校キャラバン
学校キャラバンは2014年(平成26年)からスタートし、これまでの開催回数は25回、参加者数は2,316名になります。若年者の建設業への関心を高めることを目的に、建設業団体・企業、行政機関が一体となって小中学校などに出向き、建設業の役割や魅力等を直接語りかける活動を行っています。
例年、仕事体験として、ドローン飛行見学やVR体験、左官の漆喰塗り、型枠の建込・締付、墨付けなど、最新技術の紹介とともに職人技にも触れてもらっており、建設業に全く関心のなかった児童・生徒、教員からも好評をいただいています。