お役立ち・支援

建設業への女性進出の取り組み事例紹介

現在、業界を挙げて女性の活躍を応援しています。今回は、行政、建設業団体、富士教育訓練センターにおける取り組みを紹介します。

国土交通省と5団体が「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」を策定

 2014年8月、国土交通省と建設業5団体は「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」を策定しました。この計画では「女性の活躍が、更なる女性の活躍を生む『好循環』へ導く」という主旨のもと、「女性技術者・技能者の5年以内倍増」が大きな目標として掲げられています。
 初年度はこの計画を実行するための第一段として、建設産業総合ホームページ『建設現場へGO!』に、女性の活躍を総合的に応援するポータルサイト『建設産業で働く女性がカッコイイ』を開設しました。同サイトでは、建設工事全体の施工管理を担う「現場監督」をはじめ、現場の第一線で活躍する“カッコイイ”女性技術者・技能者を紹介しています。幅広く建設業の魅力を発信していくことが、将来の建設業の担い手確保につながるのではないでしょうか。

 

建設業で働く女性技術者・技能者の愛称「けんせつ小町」に決定!


太田昭宏国土交通大臣を表敬訪問

 これまで土木分野で働く女性を「どぼじょ」と呼んでいました。建設業には土木分野の他に建築分野もあります。(一社)日本建設業連合会(日建連)では、建設業で働く女性に共通の愛称を公募しており、10月22日、応募総数2,940件の中から、新しい愛称に「けんせつ小町」が決定しました。ストレートに「建設」と、美しく聡明な女性を表現した「小町」の組み合わせが、建設業を表す呼称として分かりやすく、時代に左右されない愛称です。また「けんせつ」はひらがな表記で、柔らかい雰囲気と親しみやすさを表現しています。10月28日、「けんせつ小町」決定の報告に、女性技術者で構成する愛称選考審査会の委員のうち11名が太田昭宏国土交通大臣を表敬訪問。「皆さんがリーダー役になって女性活躍の大きな流れをつくってほしい」という激励の言葉をいただきました。

 

富士教育訓練センターが女性対象コースを開設

 富士教育訓練センターの一般募集は全コースが男女問わず受講可能です。「女性対象コース」を10年前より開設していますが、実際には女性受講者が多いとは言えません。こうした現状を踏まえて、専門工事業団体の推奨コースとして、女性の感性が活かせるリフォーム施工(タイル工法/内装仕上/左官工法)のプログラムが新たに開講されます。
 タイル工法のコースは、建築内外装、インテリア、ガーデニング、アートモザイクなどに幅広く使用されるタイルのリフォーム施工ができる人材を育成し、女性の技術・技能の向上を目指します。今後はセンターに在籍する女性講師が内容を精査し、より女性が学びやすい環境づくりに取り組んでいくそうです。

富士教育訓練センターHP

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