歴史資料

建設産業の礎|富士教育訓練センター

職業訓練法人 全国建設産業教育訓練協会
建設産業共同教育訓練協議会

昭和40年の建設省建設研修所中央訓練所(産業開発青年隊の教育訓練施設)

昭和40年の建設省建設研修所中央訓練所

第5回 建設産業人材確保・育成方針策定会議にて

第5回 建設産業人材確保・育成方針策定会議にて

 平成に入り、建設産業は大きな変化を迎え、建設専門業団体等の中から技術・技能者の教育訓練を自ら実施しようという機運が高まっていた。
 平成七年(一九九五年)、拠点的教育訓練施設の設立に向け、十四の専門工事業・建設関連業の全国団体により「建設産業共同教育訓練協議会」が設置された。翌年、職業訓練法人の許可を受けるため、二十二の参加団体により「全国建設産業教育訓練協会」を設立。静岡県知事より職業訓練法人の許可を受け、平成九年(一九九七年)三月二十八日、「ものづくりは人づくりから」という信念の元、全国規模の広域的職業訓練施設として「富士教育訓練センター」は開校したのである。

 施設は、建設省建設研修所中央訓練所(産業開発青年隊の教育訓練施設)として、現在の静岡県富士宮市に昭和三十八年(一九六三年)に設置されたもので、平成七年(一九九五年)までは旧建設省(現国交省)建設大学校静岡朝霧校として使用されていた。その多くは築四○年を経過し老朽化が深刻化を増し、現在建て替えが検討されている。

 平成二十五年度で開校十七年目を迎え、「いつでも帰ってきなさい」と送り出した生徒の数は十二万人を超える。富士教育訓練センターは、いま建設産業の新たな礎として生まれ変わろうとしている。

 
 建設産業人材確保・育成方針策定会議では、これまで5回にわたる会議での議論に加え、地域の建設産業界、各地の教育訓練施設、工業高等学校・専門学校等教育機関から現場の情報を収集してきた。富士教育訓練センターは、中核的なセンター機能の核となる教育訓練施設として、機能の拡充(建て替え)を図っていく。

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